1994年 年末 阿弥陀南稜


                       大阪ぽっぽ会  大見 則親

 今回は、なんかあっけなかったなあ!!というのが感想です。

日程   1994年 12月29日〜30日
八ケ岳  阿弥陀南稜
メンバー 青木(た)、小寺、廣保、馬庭、吉田、大見
      冬山中級登山学校

概略   12/29 舟山十字路までタクシではいる。林道を越え尾根にのっこし、
ひたすらP1をめざす。ぐんぐん上がる尾根なので眺めは良いが、しんどい。
木の陰から阿弥陀が大きく見え、しばらく行くと八ヶ岳の主稜線の見える痩せた
尾根につく。ここから無名峰までがいちばんきつい登りだ。
ピークを越えP3が間近に大きく見える。
本当に眺めがいい。
今日はこの辺りにテントを張る。

12/30 6:30立場山通過 7:50先行パーティのテント跡を通過。狭い尾根の
辺りにも2張り張れるようだ。 8:30核心部のルンゼ。青木氏リードで2ピッチ。
10:45ルンゼを抜ける。このルンゼは簡単であり、ノーザイルで抜けるパーティも
いたが、我々は安全第一とした。
しばし休憩の後11:15スタート。ここから阿弥陀は見えるがひたすらの登りで
しんどい。11:45阿弥陀の頂上到着。
下降は阿弥陀北稜を下ることにした。下降路左のハイマツをかき分け下っていき、
1ピッチ懸垂で北稜取り付きに出る。
時間もあったので、ザックを取り付きにおき、北稜2ピッチ登ってもう一度取り付きに
戻り、ザックを回収し北稜のアプローチを下降する。
途中庄司パーティが上がってきた。ちょっと遅い時間だなあと思った。
行者小屋に我々が到着しちょっとしてから天狗尾根隊も到着した。     

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