1991年冬山中級登山学校


1991年10月から1992年お正月にかけて開催されました。
校長は,OWCCの青木さん。
 10月末の、ダイヤモンドトレール長距離縦走で、1日中走れる体力の必要性を
実感したところからスタートしました。

 プログラムは、
 ・ダイヤモンドトレール縦走
 ・蓬莱峡での、確保訓練・砂山でのダブルアックス登攀などなど
 ・不動でのアイゼン登攀
 ・35kgのボッカで、ロックガーデンから六甲山経由の尾根道経由、油コブシまで
 ・保累岩でのアイゼン登攀
毎週、前夜泊の集中したトレーニングを行いました。
おかげで、ほとんどの生徒が不動でのアイゼンリードも、へっちゃらになりました。

 1991年末から翌1992年正月にかけて行われた卒業山行は、八ヶ岳。各自焼酎最低1本を担ぎ、
行者小屋ベースで、赤岳主稜・小同心ルンゼを登り、最後は装備を担いで、阿弥陀岳南西稜・
北稜を登攀後、御小屋尾根を下るという、ハードな内容でした。

 
  行者小屋から大同心      1992年正月 御小屋尾根下山
 (こんな所を登るのか?)

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