JRを安く使って楽しむ方法!



   遊びに行くのに車は便利なのだけど、帰りにみんなとお酒が飲めないし、
渋滞するし、やっぱり電車がいいなあ!
 でも毎週行くとなると、電車賃もバカにならない。なにか良い手はないだろうか?
 なーんて思った事はないでしょうか?
 あまり役に立たないかも知れ無いけど、僕がやっている方法をお教えいたします。

安く行くためのアドバイス
1.近郊の私鉄と競合する区間は特別料金なので、通しで買わない。
   例 大阪−宝塚は本来480円のところが320円になっている。
        (自販機でも320円になっているので、これは心配は要らない)

2.途中下車し切符を買い直す。
      例 大阪−道場は650円。しかし宝塚−道場は230円。宝塚までの320円
     と合わせると550円。  100円の得

3.昼特きっぷなどの利用制限はあるが割引率の大きい切符を使う。
     土日と昼間のみ使える12枚綴の回数券。
      例 大阪−道場で使うとすると、宝塚は昼特きっぷで200円。宝塚−道場が
     230円だから合計430円。 220円の得

4.乗り越し清算のルールと近郊特別料金の関係を理解しておく。
  4-1 普通乗車券の場合。
   1) 乗車距離101km以上の場合。
            乗り越し区間の普通運賃(乗車券料金)を払う。
   2) 100km以下の場合。
      全乗車区間の普通運賃と、いままで払った普通運賃との差を払う。

    4-2 回数券の場合
            乗り越し区間の普通運賃(乗車券料金)を払う。

   ですから、普通乗車券で乗車した場合、たとえ大阪−宝塚間が特別料金でも、
  そのまま乗って清算すると大阪−道場間の料金との差(650-320=330円、
  宝塚−道場は230円なのに330円も払わさせられる)を払わされ、1.の
  恩恵が受けられません。
      必ず特別料金区間の最後の駅(宝塚)で、改札から出て買い直しましょう。

   しかし回数券の場合は、乗り越し区間の料金を払えばいいので、そのまま
  乗車し車内または降りる駅で清算を行っても、余分に払わさせられることはなく、
  1.の恩恵を受けられます。
   回数券は分けて使えます。1綴を買って、みんなで分けて使うとお得です。 

  @大阪から比良へ行く場合も同じように出来ます。
   大阪−比良 1280円 しかし大阪−京都の昼特きっぷは310円なので、
   京都−比良を出口で清算すると追加650円の合計960円で320円の得に
   なります。
                                                    (1997/04/01訂正版)
  この他にいろんな応用があると思います。皆さんいろいろ考えてみて下さい。

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